来年に向けて

みなさまこんにちは❣

アムリターラ表参道店の住吉です

 

12月に入り、表参道はイルミネーションが点灯し、

周囲はすっかりクリスマスモードです

 

 

さて、今年も残りわずかとなり来年に向けての準備がはじまりました。

不要なものの処分、大掃除など色々ありますが、

そのひとつが味噌作りです。

 

 

ここ数年、醤油麹やひしお作りにすっかりはまり、発酵食品を取り入れる生活が板についてきましたが、お味噌作りは仕込みが大変なイメージがありなかなか手を出せずにいました。

 

ある時、アムリターラでもお世話になっているマルカワ味噌さんのウェブサイトで、チャック式スタンド袋を利用した重石なしで手軽に作れるページを発見✨

 

 

これなら私でも作れそう❣️お試しで去年仕込んだ味噌がとても美味しかったので、今年は倍の量を2回に分けて仕込みました。

 

 

大豆を潰す作業が意外と重労働ですが、美味しさを知ってしまった今となっては全く苦ではありません

 

味噌玉を丸める作業など結構楽しいです♪

 

仕込みの塩はもちろんアムリターラソルトです❣

 

麹は去年と同じ玄米麹、大豆は北海道の実家から送られた手前の青大豆と、右上の「ふくゆたか」でそれぞれ仕込みました。

 

 

 

 

写真上:実験として、今年仕込んだ味噌を加えて発酵の度合いを比べてみようと思います。
左下:味噌玉の写真のとおり、1年でこんなに色が違うんです!
右下:塩切麹と茹でた大豆

 

 

一度来年の春に天地返しをしたあと、梅雨の時期を過ぎて熟成されるお味噌が待ち遠しいです。

 

 

話は変わりますが、先日飯能にある「野口のタネ」さんにお邪魔しました。

ここは「タネが危ない」の著者でもある野口勲さんのお店です。

現在流通している主なタネはF1種がほとんどですが、ここはもちろん全て固定種のみ。

 

野口さんはタネを育ててまたタネを採り、何世代も自家採取を続けて欲しいので、お客様に「また来て下さい」とは言われないそうです。

 

店内に入ると本のカバーになっている、見覚えのあるパッケージのタネがずらっと並んでいて嬉しくなり、購買意欲がわいてつい大量購入してしまいました

 

 

「野口のタネ」は、全国で唯一、固定種のタネのみを扱う種苗店。
オーナーの野口勲さんは、手塚治虫先生『火の鳥』の元担当編集者という経歴をもつため、お店にはそれらしきモチーフが多数。

 

 

 


自宅のスペースを考えずについ大量購入してしまいました

 

お野菜のタネは野菜作りが得意な実家の母に。

残りのハーブ類は自分用に。

 

 

こんなにたくさんのタネを育てきれるのか、楽しみ半分、不安半分ですが、

元気に育ってくれることを祈りつつ、春になったら種まきをしたいと思います

 

寒い日が続いておりますが、みなさまどうぞご自愛くださいませ。。